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ウェディングプランナーという仕事に対する私の想いby市村由起子

私は「海外のように選択が自由な結婚式」

というテーマのもとプランナーをしています。

・会場にとらわれない

・新郎新婦が自由に選択し取り入れていく

・2人らしさが詰まった想いのあるパーティー

この想いを学生の時から持ち続けています

そんな私自身がどんな思いでこのブログを始めたか、どんな思いを持って今現在ブライダルに携わっているのかを書いていこうと思います!

結婚式場で勤めていて

同じ想いがあるブライダル業界の方


これから結婚式を挙げようと思っている

カップルの皆さんに

フリーウエディングプランナーとしての

私の想いを知って

共感してもらえたら嬉しいです✨


私は一度プランナーをやめています。

よく聞く

理想と現実のギャップや、

過酷な労働で身体を壊した

一言で表せてしまうのですが、

実際にどんなことがあったのか・・・

私は、元々打ち合わせプランナーとして

結婚式場に勤めていました。

新しくオープンした地方の会場だったため

人員不足で仕事量が膨大でした。

会社や会場にもよるとは思いますが、

毎日帰宅は24時を過ぎる。

担当の結婚式前は

夜中の3時まで仕事をして朝6時に出勤

も当たり前でした。日々仕事に追われ、 30〜40組以上のカップルの

結婚式準備を同時進行で進めていく毎日。

次第に1組1組に寄りそうことが出来ず

体調を崩すことも増えていきました。

そんな中で突発性難聴や鬱を発症

外に出ることも怖くなり、

自ら命を断とうとしたこともあります。。。

診断書が出て

お休みをもらおうと上司に相談すると

見なかったことにすると一言

そして私からも笑顔が消え、

担当するカップルらしさの結婚式を

引き出すことができなくなりました。。。

自分のやりたい事や目指していることと

業界全体が削ぐわないことで

大好きなブライダルそのものを

嫌いになりかけてしまいました。

このままでは不幸な人を作ってしまう!

と思い、退職を考えるように・・・

そんなことを思っていると

今度は健康診断先の病院から電話が

今すぐ病院へ行ってください!と・・・

急ぎ病院へ行ったら糖尿病と診断され即入院。

元々糖尿家系ではあったものの

日々のストレスと不規則な生活により発症。

たくさんのカップルのために

体を酷使しすぎた結果でした。

しかし、入院があったおかげで

心を休めることができ、

冷静にものごとをみることが

できるようになりました。

プランナーではなくもっと

自分のやりたいことに正直になろう

と退職を決意。

結婚はするけど、結婚式はあげない

そんな人たちに関わりたく

ブライダルジュエリーの道へ進みました。

たくさん辛い経験もしましたが、

結局はお客様に救われていた自分。

結局ブライダルは嫌いになれず

近しい自分の目指すブライダルの形に近い

結婚指輪の道へ入るのでした・・・

つづく

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